今回、0秒思考をを読んで実際にやってみたので、アウトプットしていきたいと思います。

0秒思考を読む目的
- 頭の回転を速くするトレーニングを知りたかった
- どんな意見でもすぐ出るようにしたかった
- 何かが浮かんでくる感覚というのを掴みたかった
アウトプットの大切さということを以前に学びました。その中で、頭の中に浮かんだものを行動に移し替えて行くということが大切でした。
しかし、私はその以前の頭に考えが浮かんでこないという状況に気づきました。
そこで、0から1を生み出すためにくだらないことおもしろそうなこと様々浮かんでくるような人間になりたいと思いました。
それらを大元に三つの目的に沿って、この本を読みました。
頭の回転を速くするトレーニングを知りたかった
私は正直頭の回転が良いとは言えません。
よく柔軟な頭という物事を多面的に見れる目ということを言われますが、私にはほとんどその力はありませんでした。
この0秒思考という本はそのような思考のトレーニングの意味を考えさせられる本になっていると考えました。
どんな意見でもすぐ出るようにしたかった
すぐ意見がでるというのはコミュニケーションの最大の武器になると思いました。
私は話し合いのとき、良い意見は愚か、普通の意見すらあまり浮かばない状況でした。
そんな状況を変えるため、意見をすぐ出せる人間になりたいと思った。
意見がすぐ出るということはどんな場面でも人との対面であれば生きていく上で永遠に使われるものなので、この能力があるというだけでステップアップできる人もいると思う。
何かが浮かんでくるという感覚を掴みたかった
頭のなかで、ものすごく多い量の意見が浮かんできてどんどん良いものが作れるという人は世界に必ずいます。
そのような人はインプットとアウトプットがしっかりとできていて、何もしてない状態でも考えが浮かんでくるという状態に入っていると個人的には思っています。
私もそのように考えがいろいろ浮かんでくる感覚というのを掴みたいと感じるようになりました。
この本を読んで気づいたこと
この0秒思考を読んで、気づいた点がいくつかあります。
それらを紹介していこうと思います。
- 思考は時間を制限することで回転が速くなる
- 数を重ねると回転が速くなる
- 気持ちをすっきりさせることにも使える
思考は時間を制限することで回転が速くなる
思考というのは長い時間だらだらと考えていてもしっかりとした意見がでてくるわけではないといいます。
むしろ、制限時間を決めることによってしっかりと集中していきます。
どんなことでもそれは言えることで、私自身も長々と考え事をしているときよりも追い込まれて時間が迫っているときの方が頭が回転するような気がします。
0秒思考は1分間の制限時間を設けることによって思考をトレーニングさせています。
数を重ねると回転が速くなる
思考のトレーニングも筋力トレーニングと同じでやればやるほど強くなっていく。
トレーニング方法はおそらく筋トレより多いと思います。
考えれば考えるだけ良いので、どんな話題でも深堀りしていけばトレーニングになっていきます。
その中で先ほどの制限時間を作ることで回転をさらに上げていくというものだと思います。
気持ちをすっきりさせることにも使える
例えば、物事がうまくいかなくてイライラしているときその内容を0秒思考で原因を色々と書いていきます。
そうすることによって頭の中で何が原因でイライラしているのかということが気づくことができるので、イライラが軽減されると言います。
その他にも対処法が自分なりにわかったり、そこまで事が重大ではないということにも気づけるようです。
簡単にやり方を紹介
- A4の紙、ボールペン、タイマーを用意する
- 何の事について考えるか決める
- 1分間の間にそのことについて4〜6行書く

この三つをするだけです。
実際これを1日10セット行います。1つにつき、制限時間1分という決まりがあるので、単純計算10分程度しかかかりません。
これを継続させ、2〜3週間くらいで効果が現れると言います。
実際にやってみた感想
実際にこの0秒思考トレーニングを継続させていきました。
違う点は本来、何かを思いついたときに1分間思考していくのを10セット行っていくということを筆者が言っていたのですが、私は朝一番に10個全て思考するという方法をとりました。
まだ、始めたばかりなので、直感的な効果しかありませんが、随時更新していこうと思います。
- 1分間の中で4つの項目を書くのが難しい
- タイトルに苦戦しそうな感じだったが意外と簡単
- 1日の始めに行うと頭の動きがよくなる気がする
1分間の中で4つの項目を書くのが難しい
初めてこの0秒思考トレーニングをやったときは2行までしか書けませんでした。
要因は色々あって漢字が思い浮かばなくて詰まったり、単純に書くのが遅かったり、字を間違ってしまったりということがありました。
しかし、何回か続けていくうちに慣れてきて、今では1分終了と同時くらいに4行書き終わることができています。
たまに5行など書けることがあります。
タイトル苦戦しそうな感じだったが意外と簡単
0秒思考を読みながら考えていたのは、どのことについて考えるか。つまり、タイトルが思い浮かばないのではないかという不安を抱えながら読み進めていきました。
しかし、実際にやってみると深堀りをしていけば良い場合もあるので、1個出てしまえば、どんどん出てくる状態になりました。
また、つまりそうなときのために筆者がタイトルをたくさん書いてくれているので、心配することありませんでした。
1日の始めに行うと頭の動きがよくなる気がする
先ほど前述したように、私は1日の始めとしてルーティンに組み込んでいきました。
その生活を続けていくうちに0秒思考トレーニング中では頭の中で意見が先行して自分の手が追いつかないという状況になる場合があったり
日常生活ではふとツイートしたい内容が思い浮かぶようになったりと頭の回転が速くなったのかと感じさせるような成果が見えたと思います。
TODO
・ひたすら思考
・ひたすら書く
・ひたすら言語化
おそらく言語化が課題になりそうです。
コミュニケーションの本も検討したいと思います。