今回はビジネス書ではなく筋トレの本についてアウトプットしていきます。
この本はある程度筋トレをしているけどなかなか成果がでないという人や筋トレと食事の関係がわからないという人におすすめの本になっています。
私はただいま減量の真っ只中です。
この7年間である程度の知識を得ている私でもたくさんの学びがこの本から得ることができました。
それをアウトプットし、共有していきたいと思います。

無敵の筋トレ食を読む目的
- 自分の食事について改めて知りたかった
- 筋トレと食生活の関係を深く知りたかった
- マンネリしている筋トレの知識に刺激を与えたかった
基本的に私はある程度の減量経験、食事、栄養などは知っている状態です。
しかし、社会人になって減量するのは初めてです。
私は部活動をやりながら減量をした経験はありましたが、今回のケースは初めてです。
以前は、筋トレ+部活動の消費エネルギーを計算するのが難しかったのですが、今回の減量ではほぼ筋トレのみの消費エネルギーの計算が必要でした。
そこで、私は新たな食生活に対応するために無敵の筋トレ食を読むことにしました。
無敵の筋トレ食はテレビで良くでている筋トレ界だけではなく世間にも知れ渡っている岡田隆先生が書いた本になります。
無敵の筋トレ食では、基本的なカロリー摂取の方法を始め、食事の取り方、食材の説明まで含まれており、私にとってとても有益な情報になりました。
なるほどと思ったポイント
ここではこの無敵に筋トレ食を読んで、自分に当てはまりながらなるほどと思ったポイントをアウトプットし、知識の定着に務めたいと思います。
筋トレに関して継続だけに囚われていると失敗する
これはまずは筋トレを継続させることが目標になっている多くの初心者トレーニーに当てはまっていると思います。
筋トレはそもそも継続させるのが難しいものになっているので、継続したらすごいというレベルになります。
しかし、いざ習慣になり筋肉を大きくしようと考え更なる継続に務めた時、落とし穴にはまると言います。
筋トレを続けることを目的にしてしまって、筋肉を大きくするという目的を失ってしまうのです。
あなたはトレーニングルーティンを作り、それを継続させているとします。
しかし、そのトレーニングは「やること」が目的になっていませんか?
筋肉を大きくさせるために更なる進化をさせる必要があるのです。
筋肉はある一定の刺激でも長い時間をかければ慣れてしまいます。
そのために、重さをあげたり種目を変えたりなどの工夫が必要になってきます。
私もメニューをきっちりこなすだけの日々を続けて満足させていた時期がありました。
当時は筋トレ自体の達成感はありましたが、今思えば身体付き自体はそんなに変わっていなかったです。
あなたももう一度自分の筋トレを見つめ直してみましょう。
TODO
- 自分のトレーニングを見直す
- 自分のルーティンに満足しない
筋肉を育てるために狙った箇所に栄養を送る
筋肉というのは栄養を筋肉に変えることによって大きくなっていきます。
その大きくなるスピードはとてもゆっくりで膜を一枚一枚重ねるイメージと表現するほど大変な作業になります。
この筋肉を大きくするための栄養を運んでくれるのは血液です。
対象部位にストレスを与えて栄養を送り込む。これが筋肉を大きくする方法になります。
しかし、トレーニングを終了したあなたはランニングマシンに乗って有酸素運動を始めていませんか?
有酸素運動の効果として身体全体に血液を巡らせ老廃物や疲労物質を早く対処するといった効果あります。
これにより血流が全身に流れます。
お気付きの方もいるかもしれませんが、せっかくストレスを与えて一時的に対象部位に血流が集まっているのに、有酸素運動をしてしまうと分散されてしまうのです。
これは有酸素運動の効果を知っている私にも盲点でした。
私は減量の過程で有酸素運動を取り入れていましたが、必ずトレーニングの直後に行っていました。
これが筋肉を減らすことになっていたとは、、
無敵の筋トレ食ではトレーニングと有酸素運動を6〜8時間あけることを推奨しています。
朝、いつもより早く起きて歩き始めます。
このほかにも似たようなテクニックがあります。
あなたはチートデイとして好きなものを好きなだけ食べる日を設けていますか?
この時に有効なのはチートデイの日はできるだけ弱点部位を鍛えるようにして弱点部位に多くの栄養を送るというテクニックです。
これは減量中、増量中どちらにも有効な方法になると思うので、私自身も試してみようと思います。
TODO
- 有酸素運動の時間を新たに作る
- チートデイは弱点部位を鍛える
食べ順が重要
岡田先生はトレーニング前、高タンパク低脂質、中・高炭水化物を90分前にとっているようです。
その中でも食べ方に気をつけているようです。
それは食物繊維→たんぱく質→炭水化物という順番になっています。
無敵の筋トレ食では食物繊維の大切さについても大きく紹介されていました。
食物繊維は水分によって膨らむ性質があるため、お腹に入ると満腹感が得られることやあらかじめ最初に食べておくことで血糖値の上昇を緩やかにするなどといった効果があります。
その他にも胃や腸を整えるという働きもあるので、たんぱく質を少しでも吸収したい私たちにとっては大切な食材になっています。
岡田先生も自身で食物繊維を取り始めてから身体が変わったことを実感していたようです。
この食物繊維から食べ、炭水化物を後に食べることによって血糖値の上昇をなるべく抑えようというテクニックです。
これをするために無敵の筋トレ食内では一点集中食べと紹介されています。
また、食物繊維を1日12g取ることを目的にスーパー大麦と呼ばれる食物繊維を多く利用しているようです。
TODO
- 食物繊維を食べる
- 一点集中食べをする
この本を読んで思ったこと
この本を読んで思ったことを最後にアウトプットし、経験にしていきます。
みなさんにも共感していただければ良いなと思います。
- これだけ筋トレをやっているのに知らないことがたくさんあった
- 減量をきついものと考えるのではなくどうやって美味しく頂くかを考える
- でも自分がやっていることはある程度合っていた
このような安心した面もありましたが、その何倍以上に新しく知ったこともありました。
筋トレと食生活だけではなく、ちまたで言われているこの正誤を正すことや、メンタルの持ちようなど様々なことが書いてあるので、食事を変えたいと思っている人意外でも筋トレをやっている人なら必ず良い知識になると思います。
また、最近の私は減量は美味しいものを食べることができずに同じものをずっと食べているので、辛いものという認識がありました。
しかし、ものは考えようで、どうして辛いのだろうと考えるのではなくどうやったら美味しくできるだろうという考えをする方が減量は楽しくなります。
みなさんもダイエット頑張ってみてください。